ビットコイン取引所大手、大規模なハッカー攻撃受けていると表明-ブルームバーグ

12月13日にブルームバーグから配信された記事によると、

ビットコイン取引所で世界最大手の1つであるビットフィネックスは、ハッカーによるサービス妨害(DoS)攻撃を受けていると明らかにした。ハッカーはビットフィネックスへのユーザーのアクセス妨害を図っているという。

 
ビットフィネックスはツイッターで、「現在われわれは複数の攻撃元から大規模なDoS攻撃を受けている。API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)もダウンした。攻撃の軽減に取り組んでいる」と発表。同社は当初、システムが過剰な負荷にさらされているものの、「APIと電話アプリはスムーズに動いている」と説明していた。同社は先週も「過去数日間に大規模なDoS攻撃」を受けていると報告していた。

 
コインヒルズによると、ビットコインの取引量でビットフィネックスは世界2位。同社はウェブサイトや公的文書のネット上のアドレスを公表していない。

 

一番の懸念点として挙げられているのは、仮想通貨におけるハッキングをどのようにブロックするかという点です。

現在は、個人アカウントに対するハッキングよりも、販売所などの取引所に対するハッキングが主流と言われています。

 

特にこれから小売店での仮想通貨による支払いなどがもっと拡充してきたら、大型店舗などは格好の標的と言えるでしょう。

 

特に意図的なハッキングは、どこからされているかどうか辿れなくしているのは明白です。

だからこそ、今後通貨として普及させたいのであれば、より一層セキュリティ面を見直す必要があると言えるでしょう。