7500%上昇後にすべて売却-仮想通貨ライトコイン生みの親-ブルームバーグ

12月21日にブルームバーグから配信された記事によると、
規模で5位の仮想通貨、ライトコイン(LTC)の生みの親であるチャーリー・リー氏は、保有していた同通貨を全て売却した。ライトコインは今年に入って75倍値上がりしている。

  サンフランシスコを拠点とするソフトウエアエンジニアであるリー氏は、2011年にライトコインを世に送り出した。同氏はここ数日で保有していたライトコインを全て売却し、得た資金を寄付したと、ソーシャルニュースサイトのレディットに投稿した。同氏は売却した理由として、ソーシャルメディアで電子通貨についてコメントすれば価格を動かす恐れがあるため「利益相反」を避けるためだと説明した。

  「ライトコインは私を資金面でかなり助けてくれた。自分の金銭的成功とライトコインの成功を結び付ける必要がなくなるほど、裕福になれた。数少ないコレクターズアイテムを除いて、1LTCも保有していないのは約6年ぶりだ」と同氏は語った。

  投稿では売却したLTC数や価格には触れなかったが、1日当たりの取引高に比べれば小さな比率に過ぎず、「相場暴落は起きなかった」とコメントした。リー氏はブルームバーグからの質問に対し、「私が見限ったとの見方から、短期的に値下がりするかもしれないが、長期的にはLTCにとってよい結果になると思う」と電子メールで回答した。

 

この間もビットコインの開発プロジェクトに携わった第一人者の人もビットコインをすべて売却したという報道を目にしました。

果たしてこの動きが今後どのような展開を市場にもたらすのかというのがありますし、創業者の動きによってかなりの展開が起こったりします。

 

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