仮想通貨市場ナイスハッシュにハッキング、6400万ドル相当が盗難-ロイター通信

12月7日に配信された記事によると、スロベニアに拠点を置く仮想通貨のマーケットプレイス「ナイスハッシュ」は、セキュリティーの侵害によりウォレット(保管所)からビットコインが盗まれたと明らかにした。幹部によると、被害は時価にして6400万ドル相当に上るという。


同社のマーケティング責任者はロイターに対して7日、ハッキングは「洗練された社会工学に基づく高度に専門的な攻撃」だったと説明した。

同氏は現地当局と協力していると述べたが、詳細については触れなかった。

ナイスハッシュは利用者に対し、オンラインのパスワード変更を呼び掛け。何が起きたかを現在調査中だと説明した。

 

このように、デジタル通貨と言われる仮想通貨ですが、どうしても硬貨のようにネットワーク上にある通貨になるので、ハッキングなどの被害の可能性は残ってきます。

 

勿論、紙幣も強盗などによる強奪事件などは度々起こったりしていますが、それはネットの世界でも同じように言えます。

 

今後は個々人でもしっかりと2重承認などを行いながら、ハッキングに遭わないようにする為の準備を行う必要があります。

 

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